2014.02.11
ニュース
1月の倒産件数,引き続き低水準(山田)
東京商工リサーチによると, 2014年(平成26年)1月度の全国企業倒産は、件数(負債額1,000万円以上)が864件、負債総額は約3,100億とのことです。倒産件数は、前年同月比7.4%減(70件減)で,ただし,負債総額は大型倒産もあって,前年同月比40.3%増(約900億増)で、4カ月ぶりに前年同月を上回ったそうです。1月の倒産件数としては,1991年依頼の低水準といいます(同社HP 平成26年2月11日確認)。
同社は,倒産件数の減少の理由として,金融円滑化法の期限切れ後でも引き続き中小企業金融モニタリング体制が効いていること,金融機関が中小企業のリスケ要請に応じているなどにより抑制された状況が続いていることが指摘されています。
アベノミクス効果もあるのでしょう。次のポイントは,4月の新消費税の実施でしょう。腰折れしないようにと見守っています。
同社は,倒産件数の減少の理由として,金融円滑化法の期限切れ後でも引き続き中小企業金融モニタリング体制が効いていること,金融機関が中小企業のリスケ要請に応じているなどにより抑制された状況が続いていることが指摘されています。
アベノミクス効果もあるのでしょう。次のポイントは,4月の新消費税の実施でしょう。腰折れしないようにと見守っています。