2014.07.23
ニュース
平成26年6月の全国企業倒産（東京商工リサーチＨＰより）
東京商工リサーチのＨＰによると，平成26年6月の全国の企業倒産の件数（負債額1,000万円以上）は865件、負債総額は1,920億3,700万円とのことです。倒産件数は前年同月比3.5％減（32件減）で。6月としては過去20年間で最少だったそうです。
もっとも，月次の推移は、2013年12月（750件）を底にして減少傾向の下げ止まりも窺えるとのことで、実際に法律事務所においても，倒産（破産），債務超過の状況における廃業，企業再生等のご相談が増えているようにも思えます。金融円滑化法の期限切れ，さらにはその影響もあって，倒産件数は減る一方のようにも思えましたが，今後の動向を注視したいです。
また，同ＨＰで気になったのが，6月の建設業の倒産件数は190件（前年同月比3.2％増）ということで、2012年2月以来28カ月ぶりに前年同月を上回ったとの点です。建設業者の数は多く，社会に与える影響の大きいです。建設業の倒産件数は目が離せません。
もっとも，月次の推移は、2013年12月（750件）を底にして減少傾向の下げ止まりも窺えるとのことで、実際に法律事務所においても，倒産（破産），債務超過の状況における廃業，企業再生等のご相談が増えているようにも思えます。金融円滑化法の期限切れ，さらにはその影響もあって，倒産件数は減る一方のようにも思えましたが，今後の動向を注視したいです。
また，同ＨＰで気になったのが，6月の建設業の倒産件数は190件（前年同月比3.2％増）ということで、2012年2月以来28カ月ぶりに前年同月を上回ったとの点です。建設業者の数は多く，社会に与える影響の大きいです。建設業の倒産件数は目が離せません。