2016.05.19
ニュース
小規模企業白書を読んで② 小規模事業者の現状分析として,ITの活用と経営計画の策定についての話があります。
ITの活用は,宣伝・広告の面では,ホームページが4割と最も多く,次いで,ブログ・SNSが約25%だそうです(とくにないが44%だそうです。)。インターネットで受注している者は20%弱,その受注比率は,約6割の業者が1から20パーセントだそうです。注目すべきは,インターネットの受注比率が高い者が売上高を伸ばしている傾向があるそうです。わが弁護士業界においても,ホームページによる広告の重要性を考えさせられる数字です。
効率的な経営の観点から,経営計画の重要性も指摘されています。しかし,実際は,約5割の事業者しか経営計画を策定していないそうです。しかも,その動機は補助金の申請において必要とされたからだそうです。まだまだ小規模事業者において経営計画は身近なものではないようです。
効率的な経営の観点から,経営計画の重要性も指摘されています。しかし,実際は,約5割の事業者しか経営計画を策定していないそうです。しかも,その動機は補助金の申請において必要とされたからだそうです。まだまだ小規模事業者において経営計画は身近なものではないようです。