2016.07.16
ニュース
本日,名古屋の吹上ホールで開催された,名証2016IREXPOの協賛セミナー(日本アジア証券主催)において,「長生き時代の財産管理―財産管理委任・任意後見を中心として―」と題するセミナーの講師を務めました。一般の方100名以上(私の目算ですが)が参加され,熱心に私のお話を聴いていただき,大変ありがたく思いました。
表記のテーマにおいて,長生き時代の財産管理は,遺言づくりを単発のイベントとするのではなく,50歳を過ぎたらじっくり時間をかけて練る必要がある,また,「相続人の誰かに何かを全部残す」という一刀両断なものではなく,自分の取り分をしっかりと確保した上で,「誰に」「何を」「どれだけ」残すのか,相続人全員に広く目配りをした,資産承継計画をつくることが重要である,とお話をさせていただきました。