2017.04.02
数字
国税庁が平成 30 年3月に発表した,平成 28 年度分「会社標本調査」 調査結果によると,法人数全体(連結子会社を含む。)は 267 万 2,033 社(前年度比+3万 185 社、同+1.1%)と増加しているとのことです。
個人事業者を含む中小企業者数は,昨年は381万者ということで,毎年数万ずつ減少していることを考えると,減少しているのは,個人事業者であって,むしろ法人の数は伸びているわけですね。
また,利益計上法人数は 97 万 698 社(前年度比+3万 1,121 社、同+3.3%)で6年連続増加し,他方で,欠損法人数は 168 万 9,427 社(前年度比▲1,432 社、同▲0.1%)で7年連続減少,全法人に占める欠損法人の割合は 63.5%(前年度比▲0.8 ポイント)で7年連続減少だそうです。景気回復が法人全体に広く及んでいることが伺えます。
この景気動向は,倒産・再建案件の動向,事業承継・M&Aの動向にも影響を及ぼします。注目する必要がありますね。
また,利益計上法人数は 97 万 698 社(前年度比+3万 1,121 社、同+3.3%)で6年連続増加し,他方で,欠損法人数は 168 万 9,427 社(前年度比▲1,432 社、同▲0.1%)で7年連続減少,全法人に占める欠損法人の割合は 63.5%(前年度比▲0.8 ポイント)で7年連続減少だそうです。景気回復が法人全体に広く及んでいることが伺えます。
この景気動向は,倒産・再建案件の動向,事業承継・M&Aの動向にも影響を及ぼします。注目する必要がありますね。