2018.04.24
数字
取りだめておいたNHKの視点論点「2017年7月18日 (火)」(立正大学 吉川 洋 教授)のお話を聞きました。「新しい推計では,2065年に日本の人口は8800万人,100年後の2115年には5055万人まで減少し,日本の人口はこれから100年で半分以下まで減少する。」とされています。というと悲観論がいっぱいですが,
吉田洋教授は,過度に悲観することはないといいます。
「こうした考えをもっている人は,1人ひとりがシャベルを1本ずつもって仕事をしているようなイメージを頭の中に描いているのではないでしょうか。」「しかし,これは先進国の経済成長のイメージとして誤ったものです。1人1本ずつシャベルをもってやっていたところにブルドーザーやクレーンが登場する。その結果,生産性が向上し,1人当たりの所得が上昇する。先進国の経済成長では,この1人当たりの所得の上昇が主役なのです。」と切り返します。
昨今,中小企業・大企業の皆様は一様に人手不足を嘆きます。人口減少社会への恨みつらみも聞かれます。しかし,生産性の向上が忘れられています。
肝に銘じる必要がありますね。
「こうした考えをもっている人は,1人ひとりがシャベルを1本ずつもって仕事をしているようなイメージを頭の中に描いているのではないでしょうか。」「しかし,これは先進国の経済成長のイメージとして誤ったものです。1人1本ずつシャベルをもってやっていたところにブルドーザーやクレーンが登場する。その結果,生産性が向上し,1人当たりの所得が上昇する。先進国の経済成長では,この1人当たりの所得の上昇が主役なのです。」と切り返します。
昨今,中小企業・大企業の皆様は一様に人手不足を嘆きます。人口減少社会への恨みつらみも聞かれます。しかし,生産性の向上が忘れられています。
肝に銘じる必要がありますね。